山内のウールイージーパンツです。
昨日ご紹介させて頂きましたノーカラーカーディガンと同素材の、山内のミルドウールニット・イージーパンツ。
ウエストはドローストリング、アウトプリーツの1タック。
腰回りはゆったりしていますが、イージーパンツらしからぬスッキリとしシルエットで、抜け過ぎた印象は覚えません。
縮絨ウール、パンツにあてがってもやっぱりいい雰囲気です。
トップスとはまた違ったドレープ感が味わえます。
スッキリしているけど、伸縮性がありリラックスして履けて、
ニットパンツだけど、いい塩梅に引き締まっていて、
ギャップ、好きです。
ウエスト内側には当て生地・マーベルト・テング。
イージーパンツですが、スラックスのような仕様です。
センタークリースさえあれば見え方も大きく変わってくるところですが、イージーパンツに収められています。
ギャップ、好きです。
共生地のカーディガンを合わせてみました。
セットアップではないのでしつこい感じはしないです。
中に着たニットも黒。
ふわふわ黒とサラサラ黒。
同じ黒でも素材感が違えば奥行きがあります。
ボソボソスエードにもいい感じ。
どこ行くにもそれ履いてんなと言われそうなもっと汚いブーツにもいい感じそうです。
このパンツもどこ行くにも履いて欲しいです。
イージーパンツだと言われればそうだと思えるし、スラックスだと言われてもそうだと思える。
シルエットも生地も仕様も、色々な作用が働いて生まれた大きなギャップ。
ギャップは大きければ大きい程面白いし、色々な可能性も引き出す。
人によって感じ方はどうにでもなるパンツ。
ギャップ、好きです。
山内
ミルドウールニット・イージーパンツ
Black
ウール 100%
¥44,000-
山内/ヤマウチ
山内の服は全て国内産の素材を使い、全て日本人の手によって作られています。
日本の技術、日本人の感性で作ったもの。
国境を越えた考え方をするよりも、日本に回帰して、足並み、気持ちのベクトルを揃えることにより、美しいもの作りが出来るのではないかと思います。
"モノ" としての「クオリティー」はもちろん、"人" の「繋がり」を大切にし、「残るもの作り」を目指すブランド。