賜物

 

プレミアリーグ・ラリーガが開幕しましたね。

今シーズンは移籍市場が騒がしいです。

大物タレント達が動きに動いてます。

遠藤選手リバプールですか、早く公式発表ないかなあ、ドキドキします。

気になって目が離せません。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日ご紹介させて頂いたEESETT&Coのネルシャツの反響がよく完売致しました、ありがとうございます。

意外にも秋冬スイッチを押されてる方が多いみたいですので、今日もライトな秋冬物を紹介したいと思います。

 

山内のノーカラーカーディガンです。

 

 

 

 

 

 

SP140'sウールを使用したニット素材のカーディガン。

縮絨加工により目は詰まっていてニット特有の型崩れはありません。

吊っていても大丈夫。

感触はふわふわしているけど奥に硬さがあるような、不思議な生地です。

 

 

  

 

 

 

布帛屋を提言している山内には、ニット仕立てはありません。

生地はニット素材でも最終的にはミシンで仕上げられます。

今回のカーディガンには山内が初めて試みる縫製仕様を取り入れており、縫い合わせる箇所を重ねず繋げていく特殊な技術が用いられています。

生地説明を読みましたが想像できません、そんな事出来るんですねえ。

この縫製仕様の特許を持つ工場の技術との事です。

要は、本来パーツとパーツの接着は重ねて縫わないといけませんが、この技術だとパーツ端とパーツ端を重ねたり折り返したりする事なく合致できる為、限りなくではなく完全にフラットに仕上げる事が出来ます。

詳細が気になる方は、ブランド公式サイトをご覧下さい。

生地のみの厚み・縫い代のない着心地、職人さんの技術・生地と縫製への追求、山内さんの美意識の賜物です。

 

 

 

 

 

 

形は丈長めのドロップショルダー、ポケット付き。

法被みたいで可愛い。

ざっくり着るのが好みです。

鉢巻もしなくていいし帯も結ばなくていいけど、ウエストをベルトでマークするくらいなら良さそうです。

冬にお祭りがあればこれを着て行きたいです。

パーツ端に施されたコードがソリッドなデザインにいいアクセントになっています。

 

 

 

 

 

 

丈が長いという点もお気に入りポイントです。

ジャケットの裾から出てくるカーディガン、アンバランスな長さのレイヤードが楽しい。

ハイゲージのニットより少し厚いくらいのボリュームなので、アウターのライニングにしてもいいですね。

通年のコートが喜びそうです。

長いからできる着方を試してみて下さい。

 

 

 

山内
ミルドウールニット・ノーカラーカーディガン
Black
ウール 100%
¥49,500-

 

 

 

ミルドは圧縮の意。

見た目や感触以上に保温力があります。

同素材のパンツもありますのでそちらはまた改めて。

 

 

チラリズム

食わず嫌い

 

 

僕らが素敵な作品を手にする事が出来てまたその先を追い続けるように、作り手もまた彼らのその先を追い続けている。

自分にとってそれは頂き物だけど、手にした目の前にある作品は決して偶発的な物ではなく必然的な賜物です。

なんとか付いて行きたいし、少しでも多くの人にその良さを伝えて行きたい。

 

 

他ブランドからも納品のアナウンスがありました。

やっぱり移籍市場よりこちらの方が気になります。

 

 

 

 

山内/ヤマウチ
山内の服は全て国内産の素材を使い、全て日本人の手によって作られています。
日本の技術、日本人の感性で作ったもの。
国境を越えた考え方をするよりも、日本に回帰して、足並み、気持ちのベクトルを揃えることにより、美しいもの作りが出来るのではないかと思います。
"
モノ" としての「クオリティー」はもちろん、"" の「繋がり」を大切にし、「残るもの作り」を目指すブランド。