鉄は熱い内に打て、って

 

 

今日はSlopeslowのお二人がお店に来てくれました。

残念に思われたくないとの事で顔伏せで。

お忙しい中お立ち寄り頂きありがとうございました。

 

丁度、やっとニットに手が出る気温だなあと思っていたので、
気持ちがホットな内に一つ紹介したいと思います。

 

鉄は熱いうちに打て、ってお母さんが言ってた。

 

Turtle Neck Sweaterです。

 

 

 

 

畦編みのタートルネックセーター。

素材はシェットランドウールとヤクウールのブレンド。

緩く編み縮絨することで、ローゲージだけれど軽く仕上がっています。

厚みはあるけどふわっとする感じ。

首部分の襟の繋ぎ合わせは、丁寧に手接ぎで縫い代がなく輪編みのように仕立てられています。

頭を通すときに引っ掛かりがありません。

 

 

パンツ EESETT&Co 

 

 

手で編み機のキャリアを動かし甘い目に編み、ウォッシュ加工による圧縮で形を留めたSlopeslowオリジナルの素材は、
本人たちの手による管理の下で作られています。

大規模な量産体制では真似できない手法。

実際に着ていただければ違いがわかるはず。

シェット特有の素朴な雰囲気も好きです。

ショルダーパッド風もいい感じ。

 

 

 

 

お二人が狙う隙間。

蔓延している洋服との違い。

セーターがセーターであり続ける為に。

求められている物でなくても、使いたい素材を使って作りたいものを作る。

響く人は必ずいる。

誰がこんなチクチクなシェット...と笑いながら。

確かに、気持ちいいだけが良いニットではないですよね。

昔ながらのゴワゴワ感や鈍臭い感じ、僕も好きです。

 

でもOさんBさん、このニットはめちゃくちゃに気持ちいいですよ。

 

 

コート FRANK LEDER/パンツ FRANK LEDER

  

 


自分は首が全部埋まって且つ余っているのが好きですが、折り返しもできます



内側も綺麗
タグがついていないとわからないくらい綺麗


Slopeslow
Turtle Neck Sweater
Marron
シェットランドウール 57%/ヤクウール 43%
¥42,900

 

 

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tel 06-4708-7231
mail shop@3cmaosaka.com

 

 

 

 

Slopeslow/スロープスロウ
時を超えて愛用され続けるワークウェアのように、経年変化を経ても、長く愛用される、タフで上質、オーセンティックなニットウェア。
多くのワークウェアがそうであるように、容姿や性別にはこだわらず、それぞれの好みに合わせて、自由にサイズやスタイルを選択。
シェフが一皿の料理を創作するように、思い描くイメージに合わせて、糸を作ることから、形にし、仕上げ方に至るまで、手間を惜しまず、最善の選択を積み重ねる。
それが、わたしたちが何よりも大切にしていること。

時を経ても、末長く愛用される一着でありますように。