3CMAでは今週末2025年3月1日(土)-3日(月)、cornelian taurus by daisuke iwanagaの展示販売会・受注会を開催致します。
催しのお知らせ
cornelian taurusは、3CMA立ち上げからお取り組みさせて頂いているブランドで、特別な催しは今回が初めてとなります。
僕はファッションと鞄から感じる距離の違和感をcornelian taurusで解決できました。
鞄を持たないようにその日の服装を考えた事はあったのに、鞄から服装を考える事はありませんでした。
今ではジャケットを着るように、パンツを履くように、アクセサリーをつけるように、それはツールではなくファッションのピースです。
かっこいい・欲しいと思ったものが鞄だったというような、物自体はなんだったかというのが後発的にくる物の見方をしていきたいです。
革製品に限定された中、毎シーズン異なるコンセプトを設け新しいデザインを輩出するcornelian taurusの作品の数々は、正にファッションのピースなのです。
今回の催しでは、普段店頭で展開させて頂いているブランドの一部でなはく、今までご紹介できていなかった作品をご用意し、ブランドの世界観を表現させて頂きます。
cornelian taurusの作品は、岩永さんの個性がふんだんに反映されています。
現在の拠点地としている生まれ故郷、ブランド立ち上げまでのルーツ、デザインのインスピレーション、製造過程、作品に宿るスピリット。
デザイン・サンプル作成の全てを彼一人で行い、日本製のレザーファブリックに拘り、家族を取り巻き、徹底的に彼にしか出来ない工程を踏む事で、cornelian taurus唯一の個性が生まれます。
こうして唯一の個性を持ってcornelian taurusチームによって作り上げられた作品たちは、世界のトップメゾンのクリエーションにも引けを取らぬ日本の・日本人の物作りの素晴らしきを発信しています。
僕はデザイナーズブランドがコレクションの一部で発表している鞄以外に、ここまでデザインされたレザーの鞄を知らない。
70年台、ブリテッシュパンクのムーブメント、
80年代、ロックの精神は脈々と受け継がれ、
人の手が加えられる飾り付け等の足し算の美徳は、効率化に対する一種のアンチテーゼ。
今日においても、職人気質な創作品にこそそんなカウンタースピリットを感じます。
削ぎ落とすこそが良かれの風潮で、パンクの精神が宿った岩永さんの鞄に僕は撃ち抜かれてしまったのです。
鞄という括りにカテゴライズされるのすら勿体無い。
かっこいいです。
一般的には物を選ぶ理由の優先条件は実用性なのかもしれません。
その最たるは鞄ではなかろうか。
一日の中でも身から離す行為は何回もするし、出かける際に最後に身につけるが故に、その優先順位はきわめて低く、ファッションとの距離も遠くに感じてしまう。
実際に、今日はこのジャケットを着て〜このパンツに合わせて〜靴はこれにして〜というのを何万回やってきたかわからないけれど、今日はこの鞄に〜からを始めた事が何回あっただろうか。
鞄を持たないように服を選んだ事は何回もあるのに。
鞄とは元来物を入れて運ぶための道具であって、その起源は服に収納しきれないもの問題の解決策だそうです。
そりゃあ、じゃあこれでいっかあとなってしまうのもわかってしまう気がする。
そんな僕のじゃあこれでいっかあを、撃ち抜いたのが岩永さんの鞄でした。
黒革と真鍮・レザーのカッティングとジップの軌道。
エグ味のあるデザインは、ブランドタグを見なくても俺だ俺だって主張があって、異様なオーラを放っていたが、確かにそこには個性があってかっこよかった。
自分の服に合わせたくなったし、自分の服を合わせたくなっていた。
鞄じゃなくてもなんでもいいからそのデザインが欲しくなっていて、それが鞄だという事を忘れてその造形美に惹かれてしまっていた。
もうそれがなんなのかはどうでもいい、純粋にかっこいいものが欲しい。
実用性に否定的な訳ではないけれど、その魅力に引き込まれた時には便利の序列は随分下がっていて、それを迎え入れる準備はとうに整っている。
会期中は、鞄の他にも財布等の小物・クロコダイルやオーストリッチといったハイエンドの素材を使った作品が並びます。
また、前回もご好評頂きましたアーティスト河原シンスケ氏とのコラボレーションアイテム第二弾のお披露目も先行して行います。
自分が撃ち抜かれてしまったcornelian taurusの世界観・ファッションピースとしての鞄・個性を持つ鞄の素晴らしきを皆様とご共有出来れば幸いです。
cornelian taurusの為の3日間です。
皆様にお会いできる事を楽しみお待ちしております。
cornelian taurus by daisuke iwanaga
販売会•受注会
2025年3月1日(土)-3日(月)
12:00-19:00
*ご注文頂くにあたり、数点の注意事項がございます。
概要はイベントページよりご確認ください。
cornelian taurus by daisuke iwanaga/コーネリアンタウラス
日本の歴史、文化、アイデンティティを鞄、商品、作品を通じて表現し、持つ人に新たな発見、喜びを感じてもらえるものづくりを行っていくこと。
使用する皮革、素材そのものが本来持っている動きや特性、意味、価値を鞄や作品を通じて表現し伝えること。
これらは商品であり作品であるという位置付けのもとものづくりを行うこと。
日本のタンナーでタンニングされたハイクオリティで特徴的な素材を使用。
それに加え船具から派生する重厚で強さのある特徴的なパーツを独自のパターン、縫製、手作業によるテクニックで仕上げています。