2023年ありがとうございました。

Dec 30、2023

本日12月30日で2023年の営業を終了致しました。

去年の日記を見ると「12月30日（金）晴　ビル他店やっていない　暇　来年は休んでいいかも」

今年は最終日にも関わらずお客様にご来店頂き、嬉しく楽しく営業を終えられました。

やってよかったです、ありがとうございます。

今年1年ご来店頂きました皆様、オンラインショップをご利用頂きました皆様、ウェブサイトやインスタグラムをご覧頂きました皆様、本当にありがとうございました。

先日1周年を迎えた3CMA。

バタバタは相変わらず。

去年、地に足をついて〜と言いながら、沢山の人にご迷惑をかけてしまいましたが、こうして1年を迎えられたのは支えてくださった皆様のおかげでございます。

大変でしたが楽しい1年でした、やってよかったです。

いつも本当にありがとうございます。

年明けは新しいシーズンの作品と共に皆様をお迎えしたいと思います。

想像以上に入荷致しております。

是非お楽しみに。

来年も2周年を迎えられるように頑張ります、変わらずお付き合い頂ければ幸いです。

新年は1月2日より通常営業にて再開いたします。

2024年もどうぞ宜しくお願い致します。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

どんなに高価な物であっても、それがいつになったとしても人の手に渡りそれを人が着ない限りは、それは洋服としての価値はありません。

アートみたいな〜と比喩される事はあっても、服がアートになる事はないと思っています。

勿論芸術的なデザイン・テキスタイル・パターンメイキングや生産技術はありますが、それはあくまでも表現方法の一つです。

おそらく作り手も飾って欲しくて作っているわけではなく、実際に着てもらう・穿いてもらう・使ってもらう事を望んでいるはず。

少なくとも自分の周りにある作品はそうだと思います。

そしてその作品達に洋服としての価値を与えていくのが、自分の使命であり責務であり、それを仕事に選びました。

お店が続く限りは、作り手がその作品に込めた技術や知識だけではなく、そのビジュアルの奥にある彼らの思いもお伝えしていきたいと思っています。

それが人の手に渡った瞬間から、その作品達が新しい価値を持ち、その作品達の新しいストーリーが始まるのが嬉しくて嬉しくて仕方ないのです。