cornelian taurus by daisuke iwanagaのリュックとボストンバッグです。
昨日ご紹介させていただきましたショルダーバッグに引き続き、こちらもブランドを代表する作品です。
前回も発注しておりましたが、なくなっていたので丁度いい入荷になりました。
今回の2品番は、ブランドと出会った自分にとってのはじまりの鞄であり、鞄の意識を変えてくれたきっかけの鞄です。
岩永さんは鞄職人である前にデザイナーです。
毎シーズン新しいコンセプトの元、デザインの物を考案してリリースされます。
鞄に限定されても次々と新しいものが出てくるのは本当にすごいと思います。
それはそれでその都度ご紹介したいと思います。
そんな新しい物と並行して、いつ見ても新鮮な気持ちにさせてくれる定番品がたまらなく好きです。
ファッションのピースとして見て頂きたい鞄。
僕がそうだった様に、手に取ってくれたお客さんに取ってそれがきっかけの鞄になってもらえる様に、なるべく常にお店に並べたいと思っています。
Tower Ruck Pro
tower RUCK PROは2015年SSコレクションで販売されたtower RUCK をより機能的にアップグレードしたバックパックです。
サイズも一回り大きくなり16インチのパソコンが収納出来ます。
背中側にはパソコン専用のファスナー付きポケットがあり区分けが出来るので、鞄の中をきれいに保ちます。
フロントポケットにもファスナーが左右2つアリ、右利き、左利きの両方の肩に対応する心配りが、使い勝手をよくし快適にご使用頂けます。
肩と背中のフィット感が荷重を分散し、肩への負荷を和らげてくれます。
左右の外ポケットも深さがtower ruck よりも深く、おとしたくない荷物、ペットボトルを安心して収納出来ます。
革は0.8MMと薄く仕上げた革を使っており、重さが気になる方にとっても安心してお使い頂けます。
バックパックはカジュアルになりがちですが、透明感のある高級レザーでデイパック型を作ることで他にはない大人の雰囲気を演出します。
カジュアル、モード、スーツいろんなスタイリングにあわせやすいバックパックです。
(ブランドHPから)
リュック、ナイロンのものばかり使ってきたから レザーの緊張感がとても気持ちいい。
総柄のTシャツを合わせてもいいかもしれないし、プリントTでもいいかもしれない。
着古したワークジャケット、テーラードジャケット、いいかもしれない。
うん、ちゃんと主役だ。
革はLong Stoneと同じベジタブルタンニングのcow mineral。
ヌメ感・ツヤ感・ギラ感がとてもセクシー。
cornelian taurus by daisuke iwanaga
tower RUCK PRO cow
Black
¥159,500-
Special Shoulder
2008年春夏に発表されたコーネリアンタウラスの代表作。
持ち手には日本刀の柄編み(つかあみ)を用いています。
手で握った時のホールド感、安定感を得ることができます。
鞄の両サイドにあるフラップには、着用しているカーディガン、ストール、スカーフ等を脱いだ後に掛けることができ、鞄の中にしまう手間を省くとともに、スタイリングのアクセントとして機能します。
フラップの片側には外ポケットもあり、正面のポケットを含めて使用度の高いアイテムを収納できます。
ショルダーストラップも短くしてワンショルダー使用や、長くしてクロスショルダー使用にと、持ち方も様々で2WAY、3WAYでご使用いただけます。
鞄としての存在感はもちろん、金具も真鍮の船具を使用し、重厚感と鞄の存在感を強調しています。
マチ幅もあり仕事はもちろん、旅行用バッグ、普段使いとしてもお使いいただけます。
(ブランドHPから)
なんだこのフラップ、見たことないデザインだ。
見る人みんなが気になってくれるデザイン。
聞かれるのが嬉しくて自分からは言わない様にしています。
デザインに負けない柄物のシャツも雰囲気のあるリネンのジャケットもいい感じ。
洋服のいいところを拾ってくれている気がします。
こちらの革はoil shrink。
シボ感と真鍮の金具がよく合いますね。
横長なので体に沿ってきます。
しなってくるとかっこいいんだろうなあ。
special shoulder MID Oil Shrink
Black
¥112,200-
次回、はじまりの鞄
cornelian taurus by daisuke iwanaga/コーネリアンタウラス
日本の歴史、文化、アイデンティティを鞄、商品、作品を通じて表現し、持つ人に新たな発見、喜びを感じてもらえるものづくりを行っていくこと
使用する皮革、素材そのものが本来持っている動きや特性、意味、価値を鞄や作品を通じて表現し伝えること
これらは商品であり作品であるという位置付けのもとものづくりを行うこと
日本のタンナーでタンニングされたハイクオリティで特徴的な素材を使用。
それに加え船具から派生する重厚で強さのある特徴的なパーツを独自のパターン、縫製、手作業によるテクニックで仕上げています。